このたび、リスパック株式会社は伸長する透明容器需要への対応およびPETシートの製造コストを大幅に低減させ、透明容器トップメーカーとしての圧倒的な優位性をより一層強固なものにするために2台の最新鋭の押出機を導入いたします。 |
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記 | |
1.当押出機の導入経緯 | |
当業界の主要マーケットである食品市場では、高齢化や共働き世帯の増加を起因とする生活者の食のライフスタイルの変化により、調理済み食品の需要が一段と高まってきております。特にカットサラダやカットフルーツなど透明容器を主に使用する加工食品分野の伸長が顕著であります。そこで、透明容器製造の前工程となるシートを製造する押出機を導入しそれらの需要に対応していくこととしました。また近年の調理済み食品自体の進化に伴い、一例として耐寒から耐熱まで幅広い温度帯で使用できるなど新たな機能性が求められていることに対応し、それらの市場ニーズを満たした様々な高機能PETシートを製造してくことも視野に入れていくことといたしました。押出技術は容器メーカーにとって技術やノウハウの詰まった競争力の源泉であり、その核となる競争力分野に積極投資することで透明容器分野での圧倒的優位性を構築してまいります。 | |
2.押出機の特徴 | |
①多層(マルチレイヤー)押出技術の採用による高機能シートの製造が可能 ②吐出速度及び平滑性の向上による製造コストの大幅な削減が可能 | |
3.総投資額 | |
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4.設置場所 | |
現状の犬山工場敷地内の未使用工場建屋(総延べ面積3,348㎡)を有効利用(HACCPに準拠した衛生管理を実現) | |
5.稼働開始 | |
平成27年4月稼働予定 |
6.売上伸長目標 |
リスパック単体 500億円(平成28年度) A-PET容器シェアNo1、10万トン体制の確立 |