リスのプラスチック

News

2011年5月17日

お知らせ

「バイオ食品容器」の新商品を開発

平成23年5月17日
リスパック株式会社

「バイオ食品容器」の新商品を開発

~PLAからさらに進化した「新型バイオ食品容器」~

 

リスパック株式会社(本社:岐阜県岐阜市)は、「安全・安心」と「地球環境への貢献」を目的に、かねてから、石化製プラスチック食品容器に変わるものとして「とうもろこし」等の植物を原料とする、いわゆる「植物由来のプラスチック食品容器」の開発を行ってまいりましたが、このたび、今までのとうもろこしを原料とする植物素材100%のPLA食品容器に加え、下記の通り「新型バイオ食品容器」を開発いたしましたのでお知らせいたします。




1.
「新型バイオ食品容器」開発の目的
 当社は来たる「循環型社会」に対応し、「安全・安心と環境」に対応できるバイオ食品容器のトップ企業を目指して「CO2削減とサスティナビリティ社会の創造」にお役に立つべく、進化、成長を図り、未来の子供たちの地球環境保全企業として貢献していくために、「脱石化」商品の開発に取 組んでまいりましたが、このたび、「石化プラスバイオ素材の混合技術開発」に成功いたしました。「バイオ食品容器の品揃えの拡大による商品力強化」と「バイオ化による環境貢献」の二つの目的を図るものであります。


2.
新商品の概要
 (1)新商品
  ①「バイオPET」食品容器
当社は石化製樹脂の中では比較的環境にやさしいPETのトップメーカーとして永年にわたり取組んでまいりましたが、その過程で開発いたしました「PET樹脂」の押出・成型技術と、ここ数年にわたり開発、蓄積してまいりました「植物性樹脂(PLA)」の技術を融合させ、石化容器に植物樹脂を混合し、環境新時代に対応した全く新しい素材による業界初の「バイオPET」食品容器です。 バイオ製品のみならずPET製品の品揃えの拡大が大いに期待できます。
  ②「バイオデリカ」食品容器
電子レンジ対応の弁当・惣菜食品容器は人気があり、幅広く活用されております。 この容器は「PPフィラー」の石化製でありますが、このたび、当社では原料に「植物素材のPE(ポリエチレン)」を混合した業界初の「バイオデリカ」食品容器を開発し、 従来の耐熱性に多様性を加えることに成功いたしました。
 (2)発売時期
  

いずれの商品も平成23年9月予定

 

 

3.
新商品の紹介と展示
  
日時:
場所:
平成23年6月1日(水)〜3日(金)
「第14回 ファベックス2011」に出展
「幕張メッセ 1〜3ホール 小間NO.P-6」


以上



<本件に関するお問い合わせ>
リスパック株式会社
バイオ営業部長  植村 亮
TEL:(0568)67-5513