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植物由来プラスチック製品市場のために
NatureWorks社と提携
 NatureWorks LLC(以下、NatureWorks社)とリスパックは2006年5月24日、販売および商標使用許諾契約を締結すると発表しました。これにより、リスパックは NatureWorks®ポリ乳酸を購入することが可能になり、同社の植物由来プラスチック製品にNatureWorksの商標とロゴを使用することができるようになりました。この契約締結と同時に、リスパックは、プラスチック製品ショールーム「リスデザインフォーラム」を東京に開き、情報発信基地として日本市場向けに製造してきた一連のNatureWorksポリ乳酸を素材とした食品包装容器を展示します。

 環境への問題意識をもつ日本の消費者のために、現在では、従来の石油を原料とするプラスチックに代わる材料として植物由来のプラスチックが食品用容器や包装資材、繊維製品などさまざまな用途に使われています。NatureWorks社は、100% 毎年再生可能な資源を原料とした一連のプラスチック材料を世界で初めて市場に提供しました。同社は独自の技術を利用してポリ乳酸を製造し、その製品をNatureWorksという商標のもとに市販し、また、IngeoというNatureWorksポリ乳酸を素材とした繊維の商標を活用して繊維製品分野にも参加しています。

 NatureWorksポリ乳酸の製造のためには、先ず、毎年再生可能な植物資源(例えばトウモロコシ)に蓄えられている澱粉を取り出し、それを植物糖に転換します。その糖を発酵させて乳酸に変えた後、ラクチドを製造し、ラクチドをモノマーとして透明なポリ乳酸を製造します。「わが社の革新的で環境にやさしいプラスチックにより、リスパック社と協力して、日本で NatureWorks®ポリ乳酸の用途を広範囲にわたる食品包装分野に拡大させることができました。」と、NatureWorks社のCEO Dennis McGrew 氏が語っています。

 リスパックが環境に優しいプラスチック製品市場に進出したのは約15 年前です。そして2005年2月、ポリ乳酸製真空成形包材をポリオレフィン等衛生協議会のポジティブリストに登録した最初の会社となりました。続いて、2005年3月には、愛知万博にNatureWorksポリ乳酸を素材とした食品容器を提供した功績により、(財)バイオインダストリー協会から表彰を受けました。

弊社代表取締役社長 大松利幸は次のように語っています。「今回の提携は、従来の石油系のプラスチック製品に代わる環境配慮型の製品を、日本の消費者に提供していきたいというNatureWorks社とリスパック両社の姿勢の表れです。NatureWorks社の長年にわたるご支援に感謝しております。わが社のニュートブランドで植物由来プラスチック製品事業を発展させるという目標達成に向けて、NatureWorks社の協力は必要不可欠でした。」

 現在市販されているニュートブランドは2シリーズですが、来年にはこの製品系列を拡大する計画です。植物由来プラスチック製品市場を発展させるために、リスパックでは現在検討中の群馬新工場にポリ乳酸専用成形ラインを新設する計画です。リスパックは2009年までに20億円の売上達成を目標としています。

 リスパックは現在、NatureWorksポリ乳酸を素材とした製品を日本の主要なコンビニエンスストア、スーパーマーケット、食品加工会社に販売しています。

 なお、5月24日「リスデザインフォーラム」にて行いました弊社大松社長とNatureWorks社 CEO Dennis McGrew 氏との共同記者会見の様子が当日夜のNHKテレビの全国ニュースで数度放映されると共に、翌日の主要な新聞等(読売、中日、岐阜、日刊工業、中部経済、フジサンケイビジネスアイ等)にも一部は写真入りで掲載されました。


 NatureWorks社 とその製品の詳細については、NatureWorks社のウェブサイトwww.natureworksllc.comをご覧ください。

NatureWorksおよびEcoPLAデザインはNatureWorks LLCの登録商標です。